我が家は、おもちゃを滅多に買い与えない主義の子育てです。
基本、お誕生日かクリスマスだけ。
どうしてもほしければ、お年玉や貯金で買ってね。というスタンスです。
本気でほしければ、貯金を崩してでも買うんですよ。
(DSのソフトは兄弟割り勘して買ってました~)
でも、なんとなくほしがることって子どもは多い。
CMでみた、友達が自慢してたなど。
そういうものって、すぐ飽きる。
娘が生まれたときは、おもちゃをいただいたり、自分も頼まれてもいないのに買ってしまったりしましたよ。
ええ、初めての子どもで、親としても憧れがあったんです(笑)
でも・・・
娘が喜んでいたのはペットボトルに入ったビーズの音とか、タオルのタグとか・・・
ただのボールとか。
アンパンマンのおもちゃを欲しがったので与えたら、3日で見向きもしなくなった(泣)
これで学びました。
日常にあるモノの方が楽しいんだなと。
携帯だって、おもちゃのは使わず私のを使いたがっていたし。
そんなわけで、欲しいものができたら、作って見よう!
という方針で育てました。
おかげで工作がスキになり、何かで代用するという思考回路も完成♪
力作は仮面ライダーフォーゼのベルトにスイッチ。
いまだに捨てられていません。
頑張った!という思いが強いようです。
4年生になった今は、ピタゴラ装置を作ったりしています。
彼女の一番のおもちゃは、ダンボールやトイレットペーパーの芯といったところでしょうか。
なければ作る。どうすれば目的が達成できるのか考える。
そう育ちましたが、やっぱりちょくちょく欲しいものは出てくる。
けんだまとかね。
泣いてわめいたってムダです。
親と交渉する技術も仕込みました(笑)
親としてはすぐ買ってあげられるけど、達成感からのゲット!を体験してほしいので
資格試験や運動会、まぁ欲しがられた時から一番近い出来事に焦点をあて、ちょっと気合入れないと無理かな?という目標をクリアしたら買って上げよう!
という生活をしています。
そうなると、子どもも必死で努力します。そして確実に手に入れます。
*あの時頑張って合格したときに買ってもらったやつ~
*あの時1位だったときに買ってもらったやつ~
と、まぁ詳しく覚えていますね、本人は。
そうして手に入れたモノは、子どもも大事にしますよ♪