今日は4年生の長女の伸ばし方について・・・
弱点を知る
ちょくちょく、娘も息子も塾で開催している無料の理科実験教室に通っています。
ありがたいのが試験をその都度受けさせてくれる塾。
弱点が浮き彫りになるのは、親としては助かります。
点数に一喜一憂することは、今はあまりありません。
この試験の時間の間、保護者セミナーがありまして、今後の文科省の方向性とか、それに伴って何がどう変わるとかの最新情報を聞くことができます。
この時に教えてもらったこと。
間違えた問題のスペースに、間違えた理由を自分で記述すること
これをすることで、自分のクセが客観視され、ケアレスミスなどは劇的に減るそうです。
ひたすら大量の計算問題などを解くよりも、なぜ間違えたかをしっかり理解すると気をつけるようになるとのこと。
早速それを娘に取り入れてみました!
算数のドリルをやって一緒に答え合わせ。
間違えた理由は・・・
*写し間違え(筆算を書くときに小数点の位置を間違えた)
*書き忘れ(単位など)
*うっかり読み間違え
でした。全部わかっているんです。ドジらなければ全部解けているので、理解しているということがわかりました。
そして、致命的だなと。
わからなければ学べばいい。
わかっているのに、ちゃんと書かなければどうしょうもない!!
これ、長男もそう。
彼は漢字の勉強で読めているのに、ひらがなを間違えることがしょっちゅう。
例えば、上に書いた「しょっちゅう」が「しっょちゅう」とか。
「小声こごえ」が「ここえ」だったり、点や○を付け忘れることも多い。
もう、どーしょーもないですよね^^;
そんなわけで、間違えた理由を書かせるのは効果がありそうな予感です。
3~4年生からなら、できるのかなぁ?
これ、2年の長男にやってもきっと、イヤになっちゃうか、うまく理由を書けなそう・・・
3年生から確か、宿題のまるツケも自分でやらされるはずだから、それぐらいからがいいような気がしています。
ちなみに図形だけは得意なようです。
これのおかげかな??
sukkirin-kosodate.hatenablog.com
強みを知る
自分はこんなにできるじゃないか!こんなに努力してるんだ!
と、常に自分を認めてあげられることって大事かな~と思っています。
また、それを周りにも認めてもらえたら・・・自信につながりますよね。
遊びにきたお友達もそれを見て刺激を受けて、こっそり頑張ったり、そんな程度かと安心したりさまざまですね(笑)
sukkirin-kosodate.hatenablog.com
家事をさせる
例えば洗濯物を干す(靴下など)時に、どうすれば偏らないか。均衡が保てるか?など遊び感覚でやらせてみます。
これ、上記の理科実験の問題で出ていました。
ということは、生活からしっかり学べるんですよ。
問題集で学ぶより、やってみたほうが早いんですよね!
例えば料理。
cc、ml、大さじ、小さじ、1カップ。あらゆる単位が出てきますね。
我が家では計量係りに任命しております。
しくじってドバっと入った経験は、次回から別な器でその調味料だけしっかり測る。と学びます。
目盛りはどの角度で見ればいいのか、慎重になります。
料理は楽しい理科実験ですね。
親も料理してくれれば正直助かりますし、コミュニケーションの時間です♪
そして予定外の勉強(ショック!!)が、オーブンレンジの中にレンジ温め用のふた(100均)を入れたまま、余熱しちゃったオバカな私。
ひどい状態のプラスチックを見た子どもたちは
「熱を加えるとこんな風になるんだね~」と驚いていました。
例えば整理整頓。
先日関東で震度4の地震が発生し大きく揺れました!
あわててテーブルの下にもぐる際、レゴのパーツを踏んで「ぎぃや~!」
と叫びキレ気味の子どもたち。
いくら、危ないから片付けて~。せめて一箇所にまとめて~といってもまるで聞かない子どもだけれど、身をもって体験してやっと整理の大切さに気づきます。
母親が頑張りすぎないほうがいいな~と思いますね。
積極的に家事に参加させることで、案外難しいなとか、ママがいつも言うのはそういうことか・・と気づくチャンスですからね。
ズボラ母大歓迎だと思っています(笑)
任せる
失敗しようが、スケジュールややってほしいことを伝え、あとは任せることが増えました。
シュミレーションの勉強とでもいいましょうか。
一から言われたくない年頃ですし、ましてしっかり者タイプ。
頼られると俄然やるきが出るんですね。
任せて、「困ったら言ってね」というスタンスで接しております。
おかげで?イマ何をすべきか。優先順位は・・・と考えているようで、10歳になりぐっと大人になったなぁと頼もしく思っています。
子どものタイプや年齢にもよるのでしょうが、しばしこんな感じで子育て頑張ります!