私が思っていた魅力
- 大人扱いしてもらえる
- 達成感を感じる
- お給料をためる、使う楽しみ
- カードを扱う(ATMや支払い体験)
- やってみたかった仕事がやれる
こんな感じでしょうか。
自分が子供の時にあったら、絶対行きたかった場所だろうな~。
こどもが思っている魅力
わが子たちにキッザニアの魅力を聞いたら、第一声がコレ!
「大人に干渉されずに、自分で決めて行動できること!」
でした。
これ、裏返せばいかに干渉してるかってことですよね。
ほかには
- 現実世界で大人みたいに行動できないけど、ここならできて楽しい
- いろんな仕事を体験できて楽しい
- 給料ってこんなに少ないの?と買い物して気づけたことが大人になった気分
- 給料の使い方に文句を言われない
などなど。
だから、仕事がきつくても、逃げたくてもやり遂げようと思うようです。
それが大人ってもんだからですね。お金をいただく責任。仕事をする責任。
勉強に置き換えたら?
じゃあ、仕事を勉強と置き換えて考えたら・・・?
指示された「宿題」はつまんない、やりたくない。
自主勉強は?「自分のすきな仕事(勉強)だから楽しい、頑張る」
宿題も、会社で例えたら・・・
上司に「まだできていないのか!?」と怒られる。
中堅社員(小3なので中学年)「焦る」「やる気なくす」「後輩(弟)のせいにする」
こう考えたら、上司(親)ももっと部下を伸ばす方法を学ばないといけませんね。
もういいやって思ったらうまく動き出した
わが子はこれでいいんだ。って思えたので昨日は何も言わず、読書に励んでいました。
子供たちは外で遊んだり、TVを観てまったり。
すると、娘が弟を誘い「読書感想文」を書き始めましたよ!
どういうふうに構成して書くのか、とか。
本の内容と体験が絡むように質問して、答えを聞き出しメモを取らせたり。
絶対いつもケンカになるのに、息子も素直に教わっていました。
娘は「私ってさ~指導者に向いてるかも~♪」と上機嫌。
どうしたというのだ?
でも、私が口をはさまない方がいいのは明確。
結果、結構進んだ様子だよ。
宿題がノータッチだった息子は、手帳にシールをもらえませんでした。でも?
「ボクさ~、シールは無理だったけど、すごく気分いいんだ!
達成感っていうか。嬉しいよ!」
と。その後せっせと宿題をしていました。
キッザニアと、肩の力が抜けた親というW効果でしょうか。
本来の「学ぶ楽しさ」を実感してくれて嬉しかったですね。
シールやご褒美がないと頑張れない時点で、きっと楽しくないんだもんね。
「達成する」「知識を得る」というのが、生きてる喜びなんだよ~!
少しずつわかってくれればいい。
ダメになりそうになったら、またキッザニアへ行こう(笑)
私も漢字と算数だけはホント頑張ってほしいけれど、それ以外はうるさく言わず、アクティブラーニングに力を入れてあげようと思います。
生きる力をつけることが大事だから。
ちなみにこのような本を見つけて読んでます。
自分って過保護、過干渉だなと思う方は読んでみてはいかがでしょうか?