昨日は休日でしたね。
運動会アフターで子供も疲れているし、私も喉が痛い・・・
遠出をしようとしていた旦那様ですが、近場で済ませたかったので隣町の
「防災センター」で遊んできました。
無料っていうのがありがたい♪
<台風体験>
また台風も来るし、風速30mまで体験できる場所があるのでやってきましたよ。
小学生以上しかできませんでしたが。
そこで初めて実感したことは
*風速30までいくと、声が聞こえないです。
隣にいる娘に話しかけても聞こえません。
目も痛いから下を向くので、何か飛んできても気づかずにぶつかるとも思います。
これは誰でもできます。
つかまる場所はありましたが、長男が面白がって床に座っていました。
そうしたら、立ち上がれなくなって、立とうとしたら転がっていました・・・
(体重25kgくらいの子供です)
それぐらい強烈な揺れです!
これにモノが落ちてきたりしたら、音だけでも怖いだろうな。
我が家はモノが少ない方?だけど、つかまる場所がない!
床にへばりついても転がっていた長男を考えると、リビングで地震が起きたらどこに逃げればいいんだろう・・・
テーブルの下がいいんだろうけど、テーブルが動いたらもうアウト~!
家の柱にしがみつくしかないかもしれません・・・
<火事体験>
煙が充満した薄暗い廊下を歩いていく体験です。
入った瞬間に次男フリーズ・・・
ずっとパパに抱っこされていました。
この時点で、家族全員の時に火事があっても、親は上手く立ち回れないような気がしました。
子供が怖がってしがみついてくると思います。
想像できたことですが、体験するとリアルに「逃げ遅れそうだな」と思いました。
ドアが何枚かあり、ダミーのドアまでありましたよ。
パニックになると、むやみにあちこちドアを開けちゃうんだろうなと思います。
安全な煙だけど、それでも本格的なにおいがしたので、少し危機感を感じます。
私が先頭を腰をかがめて歩いていましたが、子供たちは暗いのと煙でやはり怖いのか歩くのが遅くて「待って~!」という感じです。
本当の火事なら、怖くてうずくまってしまう可能性がありますね。
どうやって親一人の力で、そんな子供たちを助けられるのか・・・
手遅れになる可能性が高いなぁ・・・と思いました。
<消火体験>
小学4年生以上だけができます。
映像で鍋から火が出ているので、消火器(水)で消す訓練です。
消火器に関しては町内会の練習でもやったことがあるからか、余裕の娘。
改めて使い方を学べたので、思い出したと思います。
他にもクイズが出来たり、公衆電話で110や119のかけ方を実験できました。
40年以上生きてきて、公衆電話のSOSボタンを使ったことがないので、いい勉強になりましたね。
数年間監禁されていた埼玉県の中学生の女の子が自力で脱出して、公衆電話から警察に連絡をしたというニュースを見た時、この子が賢い子でよかったな~!としみじみ思っていました。
だから今回の練習は、子供たちには火事の連絡だけじゃなくて、自分の身を守るためにも必要な知識なんだよ、と伝えました。
何かあったらお金がなくても警察を呼べるんだからね!と。
きっと頭の片隅にでも覚えておいてくれることでしょう。
そんな感じで思った以上に楽しめました♪
年に1回きて、防災の意識を高めていくのもいいかもな~と思っています。
無料だからいい時間つぶしにもなるし(笑)
近くに防災センターがあってまだ行ったことがない方は、ぜひ一度行ってみるといいですよ~!