続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

子供の「みんな」は、みんなじゃない

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娘がクラスメイトに文句を言われたと帰ってきました。

再現してみましょう。

イマドキの小6女子です。

 

友人「みんなを代表して言わせてもらうけどさあ、代表委員辞退したら?!4年からずっとやってるよね」

 

娘「辞退もなにも、前期だったから終わりましたけど」

 

友「でしゃばるのやめたら?」

 

娘「そんなつもりないけどね」

 

翌日

 

娘「昨日のことだけど、みんなが誰なのか名前教えて。謝りにいくから」

 

友。  9人くらいの名前を出す

一部娘と仲のいい子も入っていた。

 

娘はあえて、言ってきた人の側で、出された名前の友人に謝ったら

 

「なに、どうしたの?え?私が陰口言ってるって?何それ!!言ってないし。そいつに文句言ってくる!!」

 

と、即嘘が発覚しました。

そんな感じで9人に謝ったら、たぶん一人以外はみんな違いました。

そもそも出された名前の人たちはリーダー格で、娘と共にクラスをまとめている人達。 

 

唯一、否定したけど言っていたであろう子は

 

ヤバいばれた!どうしよう!とテンぱって消えたらしい。

そして彼女の名前を出した人と一緒に再登場。

 

友人「あのさあ、この間のこと私が悪口言ってるとでも思ってるわけ?」

 

娘「悪口以外のなにものでもないと思うよ。そもそも謝ったらみんなキョトンとして否定してたし。嘘ついてんじゃん」

 

とまあ、こんな感じでですね。

「みんな」と言ったけど実質2から3人です。

理由は明らか。

嫉妬です。

代表委員に立候補しても、毎回前期は娘が選ばれてしまう。

後期も別な人に決まってしまう。

一度もなれずに終わってしまったんですね。

 

その後も水面下で動いていたようで。

せっせと娘の悪口を、娘と仲のいい男女に言って同意を求めているようですが、逆にやり返されているようです。

 

ある女の子は

「私の悪口を言うのは構わないけど、※※ちゃん(娘)の悪口は許さないから!!」

とまで言ってくれたみたいで、娘もその気持ちが嬉しくてウルウル。

 

この子は後期代表委員です。

実はこの子は下校の時に、やはり同じ子に

 

「あんたさ性格変えたほうがいいんじゃない?」

 

と、後期に決まってからずっと言われ続けていたようです。サイテー。

それなのに

 

「私あなたの悪口は言ってないよ」

と、のたまったらしい。

悪口の定義がわからん。

 

鬱憤をはらし、言ってやったぜ!

と一瞬気持ちいいかもしれないけど。

その後どんどん自分がみんなに嫌われていっていることに、気づかないものかしらねえ。

 

一緒に悪口を言っていたであろう人は、もともと娘を恐れていたようで。

 

私学年全員の悪口言えるし!

 

となぜか豪語していたようですが、娘のことだけは言わない!と以前からみんなに言っていたようなんですね。

陰口を叩く人にとって、娘のように真正面から挑んでくる相手は怖いかもね。

 

それがこんなことになったものだから

すぐに謝罪文が届きました。

 

悪口を言ってないけど、謝ります、反省しています。

これからもよろしくお願いします。

 

と。本当に言ってないなら謝らなきゃいいのにねえ、と苦笑いの娘でした。

 

女子はめんどくさいねえ。