続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

ベネッセの中高一貫コースを始めます

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この時期になると、塾や通信教育からバンバンDMが届きます。

進研ゼミは必ずマンガの冊子が入っているので、子供はそれが楽しいみたい。

 

しかし娘は今回ばかりは真剣に読んでいる。

どう勉強しようか、考えているみたいです。

不安材料はこちら。

  • 中高一貫の授業スピードが速い
  • 宿題が多いらしい
  • テスト範囲が広くてどう勉強していいか、わからなくなるであろう
  • 部活で疲れて勉強できるのか

 

この辺のツボをしっかりマンガ冊子は描いてくれています。

さすがですね。みんな、最初は同じような不安だよね。

 

娘がチャレンジをやりたい!と言った決め手はコレ

  • 塾の自習室で質問したように、ラインのようなものでいつでも質問できる
  • 全国統一模試があるので、自分のポジションを確認しながらやれる
  • 暗記ブックやポイントが書かれた教材なら、合理的に勉強できそう
  • ipadも使うので苦手克服手段も、塾の感覚に近い感じでやれる
  • 電子辞書が今ならもらえるから、とりあえず買わなくていい
  • 不安や勉強方法をいつでも聞いてくれる先生がいる安心感

こんな感じみたいです。

まぁ確かに親にとっても中高一貫は未知の世界。

まずは半年ほどやってみることにしました。

これで宿題に追われ、ゼミをため込むようなら一時中断しようと思います。

塾でも宿題終わらずに、いまだにテキスト残ってるしなぁ。

 

Z会とも迷い資料請求をしておりましたが

見た目に楽しくなさそうで難しそうでやる気がでない!

 

とのことでしたので、やめました。

難関私立大学を目指しているわけでもありません。

とにかく基礎力を徹底的につけておきたいだけなので、楽しく続けられるのが一番です。

 

さて、教材が届きました。

 

電子辞書。

単語の発音を判定してくれるので、兄弟みんなでムキになってやってます。

チャレンジパッドの教科別勉強のお試しをやりましたが、3択にしても数秒で答えるにはなかなかの難易度。

どこに目をつけて解くかが重要な気がしました。

最初だからかもしれないけれど、楽しい~!と言っています。

 

そこで騒ぎ出したのが長男。

 

姉ばかり電子機器(ipad、電子辞書、チャレンジパッドなど)が増えてズルイ、自分がチャレンジやりたいって言ってもダメっていうくせに!

 

ええ、その通りですよ。

じゃあどうしてチャレンジやりたいのか、ちゃんとママを説得してみせなさいよ!

というと、一言も言えない。

だって勉強きらいだもん。

ただ、チャレンジパットをいじりたいだけだもん。

 

今の問題集が難しくてやりたくないから、

1日15分だけ!

という文句を鵜呑みにしている。

 

息子は字が汚くて、数字の読み間違えによる計算ミスも多い。

これはチャレンジパットじゃ直らない。

机に向かう時間を設けて、宿題や自主勉をしてほしいのが目的な親だけど

息子はきっとチャレンジパッドを寝転がってやったりするであろう。

間違えても解説を読まないで、ゲームクリアのごとく進むだろう。

力つかなそう・・・

 

親が差別していると息子は思っているようだが、

長女、次男とあなた(長男)の違いは何だと思う?

と聞いたら、ちゃんと答えた。

自分のダメなとこ、わかってる。

でも直す気もない。

だから、親も動かない。

何度その説明をしても直さないのだから、姉と弟をひいきしてるわけじゃないってわかるよね?

 

そんな中偶然こんな本を図書館で見つけて借りました。

 

「中学一冊目の参考書」

 

という本です。

主人公のまさしく長男のような男の子が、定期テストへの不安から訪れた壱岐天満宮

菅原道真に出会い、勉強とは何なのか、効率的な勉強法とは、を教わるという物語というか参考書というのか?な本です。

 

主人公が道真がいろいろ教えてくれても、いちいち心の中でぼやくというか、言い訳みたいなことをいうところが、長男そっくり

長男の気持ちを代弁してくれているかのようです。

 

私が説得するより、本のほうが心に響くかな?と思って読むことをすすめたら

「まんがじゃないじゃん。字ばっかり。うわー疲れるー」

と、スタートにすら立ってくれません。

字だってそんなに小さくないし、息子も本を読まないタイプじゃないから平気だと思うんだけどね。

 

読めば読むほど、なぜオレの姉は勉強がすき(そうに見える)なのかという疑問が解決するんだけどね。

自分が勉強キライなのも、どうしてなのか自分ではっきりわかると思うんだけどね。

 

読んでほしいなぁ・・・