娘のまわりに、お友達が日に日に集まってくるようになっているらしい。
そうすると面白くないのが、一緒に受験を乗り越えたお友達。
Aちゃんとしよう。
Aちゃんは娘と真逆な性格。
文化系だし、ザ女子。ブランド服で身を固め、優等生タイプ。
グループを作ってつるみたがる。
塾ではわからなかったけど、結構「私が!」「私を見て!」タイプだったのかな?
そんなAちゃん。
最初4人グループでべったりだったのだが、そのうちの一人を仲間外れにしようとしてて、気づいたその子は娘の方へ流れてきた。
もう一人の子はわりと一匹オオカミタイプで、だんだん合わないなとわかったらしく、娘の方へ流れてきた。
最後の1人は、気を使いつつだんだん合わないなとわかってきたのか、娘の方にどんどん来るようになったのだが、さすがにこの子は手放せないAちゃん。
つかまっている子をBちゃんとしよう。
Bちゃん、娘がバス乗り場へ急ぐがのーんびり歩くAちゃん。
娘は気にせず走る。
Bちゃんは気を使いつつ、面倒そうに
「走らないならもうしゃべらないからね」
と。
渋々追い付いたAちゃん、面白くなかったんだろうね。
娘に友達取られた気分で。
バスの中で。
「ワタシ、(娘)ちゃんキライ!」
と言い出した。
ハイハイまたですかーって気にしない娘ですが
「どこが嫌いですかー?」
と一応聞く。
- 声が大きい
- 人の悪口を言う
- すぐ絡んでくる
あと二つくらい言われたらしいのだが。
ここから反撃!
- 声が大きいのは、いいことでーす(娘)
- (娘)ちゃんこそ、悪口言わない人だよ?(Bちゃん)
- むしろ絡まないようにしてますけど(娘)
「私は(娘)ちゃんのこと、大好きだけどな」とBちゃん。
ありがとー!!!
これでまたAちゃんがギャーギャー言い出したところでー。
スカっとしますよ?
いきますよ?
「それって全部Aのことじゃん」
と、黙って聞いていたクラスの男子が言ってくれたんです。
冷静沈着な、真面目な男の子。
さすがにAちゃん固まったみたいですね。
娘は彼に向かって
「ナイッスー!!」
と笑顔で伝えたようです。
小学生の頃は、おとなしい子は流されるままにAちゃんに合わせる人もいたんだろうけど。
中学で、かつ自己主張の強い集まりでは、返り討ちにあいますね。
これで少しはおとなしくなるかな?
その後の報告が楽しみです。