ふと、買い物をしていて思い出した。
今日は、おばあちゃんの命日だ!
レジの清算が終わったけど、再び仏様にお供えする物をチョイス。
あれ?
覚えていたはずのおばあちゃんの好物を忘れてしまった。
おじいちゃんは、あんパンが好きだったんだよなあ。
思い出せないので、豆大福を買ってお供えした。
コーヒーも好きな、明治生まれなのにモダンなおばあちゃんだった。
でも安物が嫌いで、コーヒー飲むためにタクシーとばしてホテルまで行くような人だったなあ。
カップ麺を不思議そうに見ては
食べてみたい
と言って、かやくもタレも袋ごと温めて
色がつかないねえ
と眺めていた、オチャメなおばあちゃん。
こうして思い出すことが供養なのかな。
コーヒーをお供えしたかったが、インスタントじゃ怒られそうなのでやめた。
ご先祖様あっての自分の存在。
感謝して、そして我が子を残せていることに感謝しながら、うるさい夏休みを耐え忍ぼうと思います。