続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

仲良すぎるからこそ、いえない。それはもういじめだよって。

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長男が朝から吐いた。

パパの風邪でもうつったのかな?

でも、薬を飲ませて、一度吐いたらスッキリして元気になったから

 

「学校いこうか」

 

と言ったら、クローゼットに閉じこもって泣き出した!!

 

何事!?

とビックリですよー。

よくよく話を聞くと・・・

 

いつもつるんでる仲良し、それ以外のクラスメート。

いじり、いじられという遊び方みたいなんですが。

その度が過ぎて、心底イヤでやめてって言ってもやられるらしい。

いじられキャラだし、ケンカするけど弱いから狙われちゃうのかな。

今息子は、~委員になっているから、なれなかった人の妬みもあると思うんだけど。

 

先生に聞いたら、案の定わかってない。

ふざけてると思っていたと。

私もちょっとオーバー気味に先生に訴えた。

 

できる、できないじゃなく、やるかやらないか!

ということで、小学校のうちはたくさん失敗していいから、なんでもチャレンジするように育ててきたんだと。

実際、子供たちもチャレンジしてくれている。

でも立候補すらしない、上に立ったことのない人たちは

上手くできないと、鬼の首を取ったみたいにいじわるなことを言ってくる。

それがひどすぎて、逃げ出したくなってる。

逃げてほしくないし、正直我が子のメンタルが弱いこともわかってるけど、このままじゃ潰れる。

6年生になったら、あれもこれもやってみたい!って言ってるのに、言われるのが嫌でこのままじゃやらなくなる。

今与えられている仕事を全うさせて、そういう苦労も上に立つ者には付きまとうんだとわからせたい、わかったうえで乗り越えさせたいんだ!

潰れる前に何とかしてくれー!

 

と。

先生、家まで吹っ飛んできました。

息子と二人でじっくり話してくれて、息子もスッキリしたのかな?

 

正直ね、言ってる子たちは私もよく知ってる子たち。

おふざけが過ぎているだけで、息子をいじめているつもりなんてサラサラないだろうともわかってます。

でも仲が良すぎるから何でもアリっていうのは、ちょっと想像力が足りないんじゃないのかな?と思う。

 

私だって子供がこんなに泣いているのに、黙っていられません。

息子の連絡帳などを届けてくれる子が、たぶん一番ひどく言い続けている子。

幸い、他の友達も引き連れてきてくれたので、息子がいないところで相談しました。

 

「あのさー最近うちの子、誰かにいじめられたりしてない?話してくれないんだけど、そのストレスで吐いちゃってさぁ。もう学校行きたくないって泣いてるんだよね」

 

と。

青ざめた顔で、顔を見合わす彼らたち。

あわてて、「きっと〇〇だ!いつもちょっかいだしてるし!」

と必死に訴えてくる。

いやいや、そいつではないんだな~と思いながらも、学校の様子をいろいろ教えてくれた。

弱いなりに、言い返すし殴られたら殴り返してるし。

しっかりしてるから、ルール違反をする人を注意してるし。

結構がんばってるんだなーってことがわかって、それは嬉しかった。

やられっぱなしはイヤだから。

負けても、かかっていくぐらいじゃないと、ナメられてひどくなるからね。

 

で、ひとしきり話をきいて、その子たちに

「またうちの子が何かされたりしてたら教えてね。男って話してくれないからオバチャンわかなくて困るんだー。今から先生がくるから聞いてみるけどねー」

と伝えました。

ふざけてるだけなら、これでもう「やばい!」と思ってやめてくれるでしょう。

 

もう一人。たぶん率先して言ってくる子には、その子の親にまず相談。

「どうもこーゆーことがあるらしく、うちの子登校拒否になってるんだけど、何か知ってる?」

と。聞けば絶対子供に確認する人なので、それが狙いです。

案の定ですが、絶対自分がやってるなんて言わないけど、うちの子がそこまで傷ついているってわかってもらえたと思うので、もう大丈夫かなって思いたいですね。

その子はいい子ちゃんだから、まさか自分がやってるこんなことが「いじめ」だったなんて!となれば血の気が引くと思うので、おとなしくなるでしょう。

 

そんな流れも先生にはすべて伝えました。

先生も、呼びつけて怒っても根本的解決にはならないから、ありがたいです!

って言ってたけど。

そうなんだよね、気づいて自分からやめれれば一番いいんだよ。

でもこれで収まらなかったら、校長に会いに行きますからねって

ギャグっぽくにこやかに言っておきました。

 

この親なら絶対やるだろうな

 

と思わせるキャラな私なので、先生も必死で対応してくれるでしょう。

来年は弟も入学だしね。

まだまだ付き合いは長いから覚悟してね~先生!(笑)