続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

徹底的に苦手を頑張ったら、スキになった!

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ミニマリストさんたちに、もともと片付けが苦手だった。という人は多いようですが。

苦手だからこそ、ラクになるようにしたい!と本気で動いた結果、その生活を手に入れたように。

 

我が長男も、勉強キライ、とくに算数大キライ!意味不~、吐きそう~

 

そんな感じだったのに。

力が付いたお陰で、今や好きな科目は算数!

できるって自信がつくってホント大事ですね。

一番上のクラスになって、追いついているのかな?難しくないのかな?と

心配でしたがなんのその!

 

「算数のコース別ね、すっごい楽しいよ!わかりやすいし、ペースは少し早いけどついていける。わかるもん!」と。

 

おお~奇跡だわ、彼からこんな言葉を聞けるなんて!

仲良しの、元々優秀タイプの息子さんはウソかホントか。

あえて「1番上のコースがイヤだから2番目にいった」らしい。

それを聞いた息子は「アホだわ~こんなに楽しいのに!」と言っている。

できる子が仮に、だんだんついていけなくなってきた・・・と感じたなら苦痛だろうし。

出来なかった子がわかるかも。オレって天才?と感じるとテンションあがるし。

そう考えると、じわじわ成長するパターンを見るのって楽しいですね。

 

オレって天才!?と考える単純なお兄様は、姉のおさがりの塾のテキストで、今習っているところの問題を解いている。

丸つけは私。

以前ならカンニングしていると疑ってかかる日々でしたが、今は当たり前のようにほぼ全問正解!すごい!

ただ、字が汚すぎたり、解答欄どこだよ!?とキレそうになるほど雑ではありますがね・・・

 

娘なら全問正解は当然で、すごいとも思わなかった。

でも、できない子ができるようになって、自分からやる気を出してやるようになって、自信をもつようになって、その教科がスキになって・・・

 

こういう成長を生でみると感動しますね。

だから下克上受験とか、ビリギャルとかの話は、親の心を打つのかもしれないな。

親だってとにかく必死で、何とかしてあげたくて、一緒に頑張って・・・

本当にそうなんだよ。塾や先生に丸投げしたってダメで。(協力は必要だけどね)

結局は親なんだよなぁって。

私も言う事を聞かない長男を、2~3年生ぐらいから放っておいた気がする。

そのツケの処理を今しているだけなんだけど、その自分の怠慢の結果、大切なことを今学んでいるような気がしますね。

ダメな子供がいるんじゃなくて、指導者が(親が)ダメなんだなって痛感しています。

 

娘みたいに、息子たちも言う事を聞いてくれて賢くなっていたら、できない子供を持つ親の気持ちはわからなかったことでしょう。

 

娘の友達のママには「~ちゃんは元々できる子だから~」って言われてきたけれど、家ではめっちゃうちの子努力したり、泣いたりしてますけどね!って思ってた。

でもいざ、まるっきり理解できない長男を育てることに苦労してみて、男なのにコツコツ努力したり、言われなくても勉強する子を見ると

「どーやって育てたらそーなるんだよー!!」と思う。

かといって、聞いたところで性格の違いもあるし、やり方がわかっても、あとは自分のイライラとの調整だろうから実行に移すのが容易ではないとわかっている。

 

しかしながら、こんな調子の息子がこうしてほかの苦手科目をも克服し、スキなっていけたら。

そして学力も伸び、他の生活面でも活き活きしてきたら・・・

息子のようなマイペースな子を持って、イラついて不安になっているママたちの希望になるんじゃないかなって最近思うようになりました。

 

ドラマや本になるようなパターンは、どっか特別な感じで身近ではないと感じることもあると思います。(私はそんなことないけど)

でも息子が変わることで、それを見たママ友たちの励みになればいいなって思います。

息子の成長は家族の喜び、本人の幸せ。

でもそれだけじゃなく、彼の生き様が周りになんらかのいい影響を与えられたらステキなことだよね?

 

そしてそして・・・もうすぐ1年生になる次男坊。

中学受験はわかりませんが。

兄のようにならないために、1年生から硬筆を習わせたいな~とちょっと真剣に考えてしまいます。

もし中学受験となれば、娘と同じところしか考えていないため、作文になる。

誤字脱字、字の雑さは致命傷。

男子だからこそ危険。そして男子なのに、字がすっごいキレイだったらかっこいいよな~。

気が早いかな?