昨日は次男の入学式。
本人はウキウキワクワク。
兄は朝から緊張で食欲もなく。
ブツブツ、挨拶のセリフを確認中でした。
人が来る前に写真を取りたいから、かなり早めに着きまして。
娘も始業式が午後からだったので、一緒に来て写真をパシャリ。
クラス発表も弟二人分を確認し、勝手に盛り上がる母と娘。
次男の担任は、上の子たちは何かと知っている先生で、変な噂もないから一安心。
長男の担任は、ガツンと言えない系のボサーっとした印象の男の先生。
ラストがこの人ってちょっと不安だわ。
入学式が始まるまで、6年生は保護者や新入生の誘導のお手伝い。
次男は知っているお兄さんが多くて、向こうも
おー、弟来たよー!!
と、自分の弟が来たみたいに喜んで相手をしてくれました。
だから次男は緊張ゼロ。
兄はというと。
6年生のみんな、誘導して座らせたらそれっきりなんだけど、長男だけは全体を見て
トイレは大丈夫かと声をかけたり
一年生と話をして緊張をほぐさせたり
お行儀の悪い子に座り方の注意をしたり。
それはそれは献身的で驚きました。
いや、でも確かにそういう世話焼きなところはあったんだけど、なかなか家以外で見ることがないからね。
弟で慣れているのかもしれないけど
他人と比べたときに改めて
ああ、この子はこういう面が強みなんだな
と感じました。
そして、なんとなく将来子供相手の仕事をしている姿が浮かびました。
保父さんとか小学校の先生とか。
さてさて、入学式。
挨拶が多くて眠くなりますが、在校生代表挨拶が近くなるとソワソワしちゃいますね。
親のほうが緊張よ。
真正面に陣取ってしまい、大失敗。
息子は背が低いのでマイクとマイクの前のお花で顔が隠れてる(笑)
息子も緊張するけどマイクに向かって少し顔を上げる形になり、前がほとんど見えないのがよかったみたいです。
予想以上の出来栄え!
声のトーンや話し方が、ふわっと包み込むような優しい声でビックリ。
心底ビックリ!
それでいて聞き取りやすかったし、間違わなかったし、動きはキビキビしていたし。
始まる前に元担任に呼ばれて
大丈夫か?暗記したのか?用紙を持たなくて平気か?
と、先生の方がビクビクしていたようでしたが、終わってからは本当にほとんどの先生が褒めたり、お疲れ様!と声をかけてくれたとホクホク笑顔。
重大任務をやり遂げた達成感やねぎらいの言葉が、こんなに嬉しいものなのかと、初めて感じたみたいでした。
かなり自信がついたと思います。
そして私には言いませんが、習い事の先生に
姉と同じ学校に行くことにした
と話したようです。
これまたビックリ!
高校受験だと思いますけどね。
中学受験は到底間に合わないから。
でも、やり遂げたことで前向きになってくれたのは嬉しい限り。
次男も
僕もう1年生だから頑張ってみる!
と、できないことに挑戦していました。
子を見て親も気持ちを入れ替えねば。
仕事で早急に、このレベルまでやってほしい。
と言われていて、この数日ずっと家で勉強していました。
パートなんだし、逃げ出すこともできる。
逃げたい、毎晩ストレスで夢見が悪すぎる。
しかし、子どもが頑張ってるんだ。
出来る、出来ないじゃなく、やれるところまで精一杯頑張って、子供に恥ずかしくない親でいたいと思います。
さて、これからまた勉強だ。