私は小さい頃から、お正月は親戚が集まって、木の百人一首をしてきました。
筆で書かれた行書は読めなくて、少しでも読めそうなものだけ手元に置いて、それだけは取る!
と頑張っていました。
おかげで小学3年くらいになれば、親戚の中でも強かった記憶があります。
ちなみに親戚の中でも私が一番年下でした。
そんな記憶から、次のお正月には家族で百人一首を楽しみたいなと思っています。
子供も中学生が二人になるし、百人一首の暗記は必須になってきます。
お勉強だとつらいけど、遊んでいればスラスラだから自信がつくよね。
家族みんな百人一首をやったことがないから、全員1からのスタートなので覚えた人が勝てる!
次男にも平等ですね。
私は北海道出身でして
下の句
しか読まない遊び方だったんですよ。
だから上の句は一つも知りません。
覚え直しですね(笑)
子供はちはやふるを観ていたので、イメージはわくようです。
あと、暗記CDの百人一首を聞いていたので何となくわかるものもある。
初心者なので、教材にも使われている
5色百人一首
というものを買いました。
とりあえずは赤い札をやってみることに。
たまたまこの中には
がありました。
あと、語呂合わせで見かけた
うかりける〜 はげしかれとは
というもの。
これ、うっかりハゲというゴロでたまたま覚えていたので息子たちに話したら、一発で暗記しました。
おかげで、この2枚のときだけは、百人一首やってるな!という雰囲気をかもし出せます(笑)
まあ、お気に入りの札を少しずつ覚えてくれたらいいな。
長男に読み札を読んでもらいましたが、古文の読み方を知らないので、教えてあげました。
最初は難しそうでしたが、何となく理解できてたかな?
歴史が好きだから、作者の名前も知っている人がいるし楽しいみたいでした。
名前のふりがなを読むと間違えるけど、漢字だけ見て読めばあってるとか。
例えば
藤原を、ふじはらのと書いてあってそのまま読んじゃうけど
と書いてあるまま読めば、ちゃんと読める。
そこでパパに質問していました。
朝臣さん、多くない?
パパ:それは名前ではなくて、こーゆー意味だよ
と、他にも「院」とか役職名みたいのが出てくるので教えていました。
楽しいですねー!
次男は全然ついていけなくて泣いていましたが、1枚奪って部屋の隅でひたすらその一枚を暗記していました。
負けず嫌いだなー(笑)
でも覚えてしまいましたね。しかも私も頭に入ってこないような句だったので、次男と競ったら取れない気がします。
百首覚える頃には、自然と古文を少しは読めるようになるし、テスト勉強の先取りも完了。
あとは意味を理解してほしいから、百人一首のマンガでも買おうかなー。
私も読んで覚えたくなりました。