続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

本気か言い訳か。頭が良ければ許される

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中学の先生とお話する機会がありました。

娘は相変わらず元気一杯で過ごしているとのこと。

 

そのことで面白エピソードを聞きました。

 

掃除当番。外の一部分を担当していた娘の班。

メンバーは不真面目なタイプはいないけど、娘みたいにたまにふざけちゃえってタイプや、成績トップの男子などの数名。

 

モップを濡らして床を拭かねばならないが、それを絞るグッズがないと。

遠くのを借りるのも面倒だし、手で絞るのも嫌だなと考えたのでしょう。

 

三人がビチャビチャのモップを振り回し、遠心力で水を巻きつつ、モップの水を切る。

巻かれた水を利用してブラシでこする係が一人。

 

それを見ていた担任が、遊んでいると思って注意をしに近づいたそうですが、メンバーを考えても頭ごなしに叱る相手ではない。

事情を聞いたら

 

絞る道具が僕らには与えられないため、遠心力を使うことにしました!

 

とトップの子が言う。

確かになかったなあと先生も納得したが、外部の人から見える位置だしやめてほしい。

んー、と先生が難しい顔をしていたら

 

ちなみに12回、回すのがベストな回数とわかりました!

 

とトップが言うと、もう笑うしかなかったみたいでそのまま立ち去りました、とのことでした。

 

娘もよく最もらしい言い訳はするので、先生と知恵比べみたいになっていますが、これは面白いなあと聞いていました。

 

理科実験になってますしね。

こういう経験を重ねて、彼は賢くなったのかもしれませんしね。

わりと物分りのいい、楽しい先生が多いので子どもたちのこういうノリにも付き合ってくれるのですが、

 

生徒会費で新しいの追加購入してもらうことにしますね

 

と、最後のオチを先生が教えてくれました。

いやー聞いていて楽しくて楽しくて。

 

不真面目な子や、言葉が出ないタイプなら、ウザっ、うるせーとか文句言って終わるんだろうけど、それじゃあ目をつけられるだけだし、何の解決にもならないもんね。

 

こういう頭の回転の速さダイスキです。

大人社会でもやっていく力は、着々と付いてますねー(笑)