今日は、長女と長男の家庭訪問でした~。
長男はさておき・・・
怖いという5年の先生(男性)による我が子の評価はいかに・・・
親も子も想像ができなすぎて、ドッキドキでした!!
いい先生だなというのは参観日でわかっているけれど、厳しい目で見た時にわが子は先生にどううつっているのかな?
お会いしてちょっとお話しして、先生には確固たる信念を感じました!
力を入れて教育してくれている項目がこちら。
五年生でつけさせたい力
- 自ら学ぶ、考える力
- 相手を思いやる
- 礼儀
- 運動では他のクラスに負けたくない(笑)
大きくこんな印象でした。
怒ると怖いバリバリ体育会系の先生。
クラスの子たちが怒られて泣くのなんて日常茶飯事。
でも怒る理由が
- 相手に迷惑をかけても謝らない
- 仲間が困っているのに助けない
- わかっているのに答えない
- 嘘をつく
- 言われたことしかしない
と、子供の話を聞いているとこんな感じなんですね。
これに反した時は激怒です。
ただ、受け身で育っている子供たちには、なぜ怒られるのかわからないみたい。
言われたことは完璧にやってるのに・・・と。
先生のイラっと感、すっごいわかる~!
私も口癖が
頭使って考えなさい
聞く前にまず、考えてやりなさい
などで~す。
例えば
①公園にバスケの練習に行きたい!連れてってo(^-^)o
と言う子供達ですが、忙しく家事を私がしているのですよ。
じゃあ、子供達はどうすべきなのか?
ママを手伝うのか、水筒やボールの準備をするのか、テレビをみてボケっと待つのか。
人にモノを頼むなら、それなりの動きをしなさいよ!
と思うのです、はい。
②水が飲みたくても「ママ、水!」じゃあ、当然あげないわけですよ。
「水ください」でしょ?と。何様だ~!?と感じるわけです。
こんな育てられ方をしている娘は、一度泣かされて「ボクの言いたいことにもう気がついたようです」とのお話しでした。
実際のところはどうかわからないけれど、先生が怒るたびに考えてはいたようですね。
「例年、5年の夏休み明け頃やっとボクの言いたいことに気づいてくれるんですけどね~。
今年は彼女が起爆剤となってクラスに働きかけてくれているおかげで、理解が早そうです♪」
と嬉しそう~。
代表委員でもある娘が気づき、先生がいない時でもクラスにあれこれ提案などしたことで、みんなも気づきだしたというのです。
「自習の時の振り返りレポートでも、クラスの大半が代表委員のおかげで楽しかった!ということを書いていました、ファインプレーでしたよ!!」
と。これは初耳~。娘も大満足です(^▽^)
実際この自習の日、クラスみんな時間を持て余している感があったからと、考えた末に
「クイズ大会」をしたみたいなんだよね。
それも、小学受験問題のようになんか難しい・・・そんな問題。
だからなのか大いに盛り上がった様子だったけれど、果たして先生にこの行動はアリなのかナシなのかがわからなくて怖い!明日怒られるかもしれないから・・・と自主勉ノートに、どういう意図でクイズ大会をしたのか、詳しく書いていましたもんね。
そのように
- 代表委員として 自分なりに考えてクラスをまとめた
- 勉強も人望も大変良好
- なにより、運動神経が抜群!とくに球技のセンスがすばらしい!
- 体育では(バスケ)勝ちにこだわり、作戦を練ってチームを勝利に導く
運動ができることに強いこだわりをもつ先生からみて、
- バスケ部じゃないのに、なぜあんな技ができるのか??
- なぜあそこまで理解したプレーができるのか?
五年女子のバスケ部以外で初めて見ました( ̄□ ̄;)と驚かれたので、
「あぁ、それは私が元バスケ部なので、幼稚園の頃から鍛えてきたんですよ~」
ということで納得。
先生の娘さんが幼稚園児らしく、今バスケを先生が教え込んでいるとのことで
「うちの娘も5年生にはこれぐらいまで・・・」
とニヤニヤしていましたわ(笑)
まあ、そんなこんなで結果的には恐縮するほど褒められました。
- 伸びしろしか感じない!
- 今すぐにでも六年生になれます!
とのお言葉でしたが、親としての何よりサイコーの褒め言葉をいただきました!
それは。
うちの娘たちを、彼女のような人に育てたい!
ですって!!
なんということでしょうo(*^▽^*)o
私の11年の子育てを、学校一厳しい先生に認められたんですよ~。
嬉しいったら!
でもわかる気がしたのが
先生の価値観と、私の価値観がかなり似ているんですよ。
勉強もできた方がそりゃいいけれど、「仲間の大切さ」や「知識を生かす考え方&行動力」そして、「礼儀・感謝」を重視しているのです。
私と似た考え方の「怖い父親」のような先生、同じく厳しいテニスのコーチ陣、
そして私という母親に囲まれるこの一年。
娘がどれだけ伸びるのか、ものすごく楽しみです(*’▽’)