続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

自分の子育てを振り替える。受験前に確認しておきたくて。

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図書館で目についたので読んでみました。

 

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悩む程ではないが、これまでの育て方でよかったのかな、と考えることも地味にたくさんあります。

それを一つ一つ確認できるような本だなという感想ですね。

 

我が子達の特徴は

  • 負けず嫌いのがんばり屋、しっかり者の長女
  • 楽しいこと大好き、負けたくないけど勝つための努力はしたくない楽天家の長男
  • 負けず嫌いの独立心旺盛さん。上がやることはやれると思っている、しっかり者の次男

 

さあ、この3人を同じように育ててもいいものかと迷いながら今日までやってきました。

同じようにやっても長男だけは、まず伸びないからね。

 

本には

Q11、兄弟まんべんなく教育するか、できる子だけを伸ばすか

 

という問いに対して

A,まずはできる子を伸ばす

 

と書いてありました。

1人成功例をつくることで、下の子も

じぶんもやればできるかも

と思い込みやすくなるからだそうです。

確かにね。

 

私は母から

とにかく一番上の子をきちんと育てなさい。

そうすれば自然と下の子はみて育つから。

 

と言われ続けました。

実際、長男にも頑張ったけどやらなすぎる態度にイライラしかしなくて

 

もういいや娘に専念しよっと。

 

と、諦めに近い感情になってからの方がすべてがうまくいってる気がします。

そして最近は、長男の憧れはやはりお姉ちゃんなんだなとわかりました。

同じ習い事じゃないほうが伸びるなと思い、本人の意思を尊重して別なことをやらせてきましたが。

 

この間、5年生になったらプログラミングをやめて

  • バスケがやりたい。親善試合でカッコよくやりたい
  • 野球がやりたい。遠くまで投げてみたい
  • 水泳やりたい。25メートルをまず泳ぎたい

 

などと、いってきました。

すべて娘が結果を出してきたものばかり。

運動ができた方がカッコいいし、リーダー格のイメージなんだろうな。

 

どれかひとつだけ。と聞いたら

バスケ。試合がすごくしたいのではなく、技術を身に付けたいとのこと。

きっとみんなに内緒で頑張って

どんくさそうなのに実は上手だった!

を目指すつもりかな(笑)

 

とまあこんなわけで、やる気のあった娘を集中して伸ばしたのは正解だったのかなと思います。

 

Q39、こどもの友人関係に干渉するか

 

答えは、干渉するより前に、いい友人環境を与える

 

でした。

クラスには私からみても

ちょっとその子の態度が気になるよね

という子はいます。

そしてなぜか我が子は絡まれます。

うまくかわしてくれていますがね。

 

本によれば

レベルの高い塾や学校、習い事なら育ちのいい子が通うようなところに入れれば、その中から友達を作ることになるから口出ししなくていい。

と書いてありました。

まあ一理あるか。

 

実際、中学受験する理由のひとつに

もっとレベルの高い会話ができる人がたくさんいるだろうね。ワクワクする。

というのがあります。

正直、娘も辟易するぐらいクダラナイ言いがかりや、中身のない会話に疲れているときがあります。

娘は、知らないことを知りたいし、どうやったらできるとか、そういうのが楽しいタイプなのです。

だから受験を勝ち得た集団の中にいたら、みんながすごいから刺激的だろうと思うと、いい友達は環境もあるよなあと思うのです。

 

じゃあ長男には?と考えるとまた別なんです。

私の通っていた中学はマンモス校で、ヤンキーを集めたクラスもあるけれど、すごく頭もいい学校でした。

怖い目にもあったけど、こんな人もいるのか、こんなんでこの人達将来大丈夫なのかな、とかいろんなことを学びました。

勉強より、そんな環境の中でどうやって被害に合わずに過ごし、自分の学力を維持していくかなど、社会勉強になったと思います。

息子は男だし、子供のうちにいろんな人と関わりながら処世術を学ぶのもありかなと思うのです。

性格的にもね。

 

他にも、ゲームとのつきあい方や、習い事はいつから、などと気になることがたくさん書いてありましたが。

うん、まあここまでの子育て、大きく間違えてはいなかったな❗

と安心しました。

 

何が正解かわからないのが子育て。

とにかく我が子をしっかり観察して、親の軸さえブレなければ大丈夫。

それを再確認できました。