頭のいい子は、簡単な問題を繰り返し続けていたそうです。
だから、春休みは兄、弟に100マス計算をやらせております。
新6年に掛け算の九九レベルはさすがに簡単。
でも2桁にすると、やはりうっかりが顔を出します。
嫌になられても困るから
×(かける)10と11
だけ混ぜ込んでます。
×10は簡単だから先にマスを埋めていた。
その勢いで11のマスも埋めたものだから、11×11が111になってる。
そう!
こういうおっちょこちょいが、2桁、3桁の筆算でミスを連発していたんですねー。
間違えた数で兄と弟は競っているから、ケアレスミスが命取り。
次男はというと。
繰り上がりも最近じゃ暗算でやっている。
どうやら彼曰く。
頭の中で10の塊にするのが、イメージできているようだ。
掛け算を覚えたら計算がらくになるよ。
7+7とか、8+8とか9+9とか指を使わなくて良くなるよ。
と話したら
いや、もうできるよ指使わなくても。
と言われました。
試しにちょっと難しめの2桁の足し算を聞いても即答されました。
100マス計算をしていても、手がほとんど止まらずに書き進めています。
やり始めた時は、マスの足し算の数字を何度も確認するくらい、書き方にも悪戦苦闘していたのに。
子供ってすごいな。
しばらくは難しい問題にはしないで、10までの足し算、引き算を繰り返しやらせたいと思います。
計算の瞬発力がつくかなー。
兄も掛け算の瞬発力をつけないと。
分数も小数も計算は掛け算、割り算が多い。
割合の問題を解かせていてもシャレにならないくらいに計算が遅いからなあ。
数字を見ただけで関係がわかることってあるじゃない?
例えば3と6と12が出てきたら何か関係がありそうだとか。
100の半分は50、これはさすがにすぐわかるけど
100の4分の1は?
100円の50%オフは?
と、言葉が少し変わっただけで、筆算を書き始める。
これじゃあ遅いはずだよ。
約分が遅いのもそう。
割り算ができない子は、九九をやり直すといいらしい。
この100マス計算で兄が伸びたら、計算が遅い子をもつ人に希望を与えられるかしら(笑)