続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

ハケンで働く人の意識レベル

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先日も派遣で働いてきました。

前回と違う作業を、ひたすらにモクモクとこなしてきました。

 

たいしたことない、誰でもできる作業。

これをいかに早くやるか・・・

お手本を見せてくれたパートさんの、手際のよさに感動すら覚えましたよ。

 

すっごい手際いいですね!!

 

て、つい声に出ちゃったぐらい。

そしてその瞬間私の目標は、「彼女ぐらい、たいしたことない作業を感動レベルまでもっていくこと」となりました。

 

本当に急ぎでやってほしかったみたいなので、必死に工夫しながら頑張りまして。

他にも数名投入されて、めっちゃ頑張っていたらね。

いろんな似たような現場を渡り歩いているらしき、年配のハケンさんに

 

 

こんなに必死に急いでやらなくていいと思うのよ~。

もうこんなにたくさん、できたじゃない?私、競う系苦手なのよ~

 

と言われました。

私は誰とも競っていなくて、ただ自分との闘いみたいで楽しくなっちゃってて。

それがそう見えたのかもしれないけど。

 

「自分と闘ってるみたいで楽しくないですか~?」

 

って伝えたんだけど、ふくれっ面で働いておられました。

できた物が置く場所がないからやめたがるおばちゃん。

だったら、どうすればいいか仕切ってる人に聞けばいいじゃん!

と思って、私が聞いたらやはりきちんと指示をくれるわけで。

 

で、引き続きひたすらに!やり続けてほしいとの指示だったのでやってました。

そこで、恐ろしく何も考えないで作業する、かなり年配のハケンさん登場。

作業スピードが遅かろうが早かろうが、時給は変わらないし文句も言われないんでしょうが。

私の身の危険を考えてよね!っていう場所で、やらかしてくれるので怖くてついつい。

あれこれ指示をしてしまいました。

この集団から抜けたい・・・

 

ちんたら働いている人や、文句言う人、考えなさすぎる人。

自分の性格上、イラついてきてしまいます。

 

そんな時、助け船が!

司令塔の人が、「ここにこんなにいらないからこっちに一人きて~!」

と。

喜んで行こうとしたら、文句言うおばちゃんが

 

「あのあぶなっかしい人が行けばいいんだよ。私、あなたとここでやりたい」

 

と言われました。お言葉は嬉しいが、私は一人の世界に入って見えないノルマと自分の能力と闘いたいのよ(笑)

 

で、目で司令塔の人に訴えて、晴れて一人でやれることになりました。

我ながら、誰も見ていなくても、よくスピードを落とさずに飽きずにやってんな~って。

そんな自分の性格に改めて気づきました。

 

結局、その日の仕事はそればっかりでしたが、おかげで教えてくれた人の足元ぐらいには追いついたと自負しております。

うん、満足!

 

たかがそれぐらい誰でもできるよっていうことを、いかに素晴らしくやってのけるか。

今後、そういうことに目を向けて自分を高めるのも面白いかもって思いました。