長男覚醒!!
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お姉ちゃんの勉強のジャマをする弟たち。
もう受験が迫っているので、勘弁してほしい。
ここは改めて、じっくり話して理解してもらおう。
長男と「近い未来」について語り合う。
- 「受験」「就職」「結婚」と大きな人生の節目のひとつに今、お姉ちゃんはいるということ
- 多くの子は15歳で経験することを、12歳でチャレンジしているということ
- 勉強ができれば、地元の中学でも、ワンランク上の中学でも選べるということ
- 息子は男だから、女子よりも人生でずっと学校名はつきまとうであろうこと
- 中学受験で勉強習慣や勉強方法を覚えれば、仮にダメでも高校受験で役立つこと
- つまり、高校受験が初めての受験となる友達より、スタートダッシュが早いというメリットになるということ
- 中学は落ちても問題ないが、高校に落ちたらシャレにならない。
- 地元中学は遠い上に重たい荷物がつらいが、受かればバスでラクチンだ。
- 姉と弟が今後どうなるのか、長男である君にかかっているんだ!ということ。どういうことかといいますと・・
長男がこのままだと・・・
- 勉強しないで遊び呆ける弟を見て、イラつく姉は八つ当たりをする
- 遊び呆ける兄を見て、それでいいと思う弟が育つ
- 母には「もうこの子は駄目ね・・・」と思われてしまう
長男がちょっと勉強を頑張ったら
- 成績があがる
- 姉に八つ当たりされない
- 遊んでもらえない弟は、一緒にお勉強するようになる
- ママはニコニコする
- モテる!(かも)
- 小ばかにしてきた人を見返すことができる
そんな話をしました。
だんだん、受験したほうが人生得なんじゃないのか?
と思い始めた彼は、机周りを断捨離し始めました。
机がぐちゃぐちゃな人は、頭の中もぐちゃぐちゃなんでしょ?
以前話したことを覚えていたようです。
そして、いくら言ってもやらなかったドリル類を、自らやりだしました。
たとえ一瞬のやる気でも、そう思って行動した息子の姿がとても嬉しいです。
まるっきり興味なし、の様子だった「公立中高一貫模試」も受ける!と言い出し申し込み完了。
男の子ってスイッチが入ると伸びるっていうけれど、このスイッチ。
接触悪い電球のような感じじゃないことを期待したいと思います。