続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

断捨離とは執着を手放すこと

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年が明けましたね。

まさかの大規模地震、飛行機炎上、そして旧田中角栄邸全焼・・・

いったいどうなっているのか。

 

被災された方々

心よりお見舞い申し上げます。

亡くなられた方々、ご遺族のみなさま
お悔やみ申し上げます。

 

 

わたしは年始、とにかく物が多い姉の家の大掃除をしてきました。

今年は特に声を大にして言いたい!

 

断捨離せよ!!

 

断捨離の手伝いをしながら、まだこんな考え方で生きているのか・・・

と姉妹ながら心配になりました。

 

断捨離

衣類

甥っ子たちの服が多いんです。
仕事柄忙しくて、洗濯が追いつかないというのもあるのですが。

「高かったから捨てられない」

着る本人が「着心地が悪い」「きつい」と言っているのに

 

「着ることができるでしょ!」という価値観なんですよね。

「着たい服」じゃなく、「着られるからもったいない」

なんですよ。

 

そのくせ、片付かない、管理しろと怒る。

ムチャクチャだなと思いました。

 

せっかく姉がいない間に「着る、着ない」を子どもたちが仕分けたのに、ゴミ袋から拾うのは姉・・・

 

まだ着られるからどうしてももったいない、というならば。

それ専用のケースでも用意して、足りなくなったらそこから出せば?とも言ったのですがダメでした。

 

子どもの作品

甥っ子たちは美術系が得意。

よく表彰されたりしています。

それ以外の図工の作品も、何でもかんでも飾る姉。

 

子どもたちは、自分の作品がどんどん更新されるから、捨てたいんですよね。

よほど気に入ったものは飾りたいと言いますし。

 

写真に撮ってうちは処分してるよ?
と言っても、姉にとっては大事なもの。

別に母の日とかで姉に対して作ったものではないですよ?

 

おかげで壁にベタベタ貼ってあって、所狭しと棚の上に飾ってあってぐちゃぐちゃ。

どれを際立たせたいのかすら、わからないカオス。

 

プリント類

どうしたってもういらないでしょ?というプリントで机や引き出しがぐちゃぐちゃな甥っ子たち。

 

捨てなさいよ〜(泣)と伝えたところ。

捨てたいよ、でもお母さんが捨てたらダメっていうから全部ここに置いてあるんだ。

 

とのこと。

おいおい、特に紙類は邪気がたまるし、虫も湧くんだから何してるのー?

何させてるのー??

 

きっと、大事なプリントを見せずに捨てたりした経緯があるんだろうなとは思いますが。

だったら写メ撮って、捨てるなりしないと・・・

 

執着

今回、姉妹ではありますが片付けられない人を見てわかりました。

「いつか使うかも」「高かったから」「あの頃わたしは頑張ってた(が、わかるもの)」

 

これを捨てられないんだ。

また、壊れているのに「夫の許可が出ないから捨てられない」と。

いや、もはや言い訳に聞こえてくるんですけども。

 

あと、きっと片付けたいけど思いきれない、やり方がわからない。

自分の思い通りにしたいから、家族の動線や意見を無視。

よってやりにくいため言うことを聞かない→片付かない

 

もったいないとは?

もったいないって、どういうことだと思いますか?

わたしは数年間のシンプル生活を通して感じたことは

 

今あるものを使い切らないこと、だと思います。

すべて1軍、2軍ぐらいの気持ちでフル活用することが

物にとっても嬉しいことじゃないかなと。

 

思い出の物だって、ただほこりにまみれて飾られているより。

厳選されたものが、神々しく飾られている方が子どもの肯定感も上がるんじゃないのかなって思うんですよね。

 

ちなみに一番目立たせたかったのは、野球で甥っ子が優勝したときのグローブです。

そこにどうでもいいものも、ごちゃごちゃあるってねぇ・・・

 

 

まとめ

改めて、断捨離は人任せではダメなんですよね。

人任せだと、また元に戻ってしまうんだと思います。

 

ひとつひとつ、物と向き合って、捨てることで「こんなに買わなきゃよかった」と思いながら手放す経験も必要です。

 

すっきりと使いやすい部屋になって、家事がラクになるんだってことを成功体験として体感しないとダメなんですよね。

体感すると、快感になってどんどん捗るのだと思うんです。

 

2024年は、物や心と向き合って

「本当に大切なものは何なのか」

を見極めていきましょう。