終業式に持ち帰ったものや行動でわかる性格
夏休み突入です。
3人分のあゆみ(通知表)で一番にチェックするのは、先生の所見です。
我が子をどう見ているのか、どれだけ見ているのかがわかります。
小1の先生は、わりと細かい日常もしっかり見てくれていることがわかるような記述。
我が子がどんな感じでみんなと過ごしているのかも、わかりやすかったです。
小6の先生は、当たり障りのない感じのことが書いてあり、わかりやすくいうと手帳のように「あったことのメモ」って感じ。
〇〇委員で頑張っていた、とかそんな感じで。担任じゃなくても書けそうな感じ。
中2の先生は、去年副担任ということや、少人数制の学校ということもあり、本当によく娘を見ているなって感心しました。
祖母レベルに理解している印象です。
交換日記みたいに、毎日一言書いて出すノートがあるので、そういう面でも先生と密だからかな?とも理解できますが、心がなければ書けない深いコメントでした。
そして大量の宿題を持ち帰るわけですが。
小1の次男。
口だけじゃなく、すぐに帰省することや、荷造りしている私を見て考える頭があるようで。
「このドリル全部荷物に入れたら多くない?今やっちゃえば1冊減るよね?」
と言って、一気に一冊終わらせておりました。
そして
「ふっ1年生で1日で終わらす奴なんていないぜ(俺ってすげー)」
と言っていましたが、隣にいた姉と母、くすっと笑ってしまいました。
「なんだよー、頑張ったよ!?」
とすねる次男。
「いやいや、同じ光景を7年前に見たなと思って。ねぇ?お姉ちゃん?」
そう。娘も同じタイプだったんですよ。
終業式にドリル1冊終わらして、遊び倒すっていうのが彼女のルールになっていました。
毎日やらないと力がつかないから偉くないよ!
と言われたこともあったようですが(娘談)、基礎学力が高かった娘は、ドリルは簡単すぎたし、通信教育の教材があったのでね。
結局毎日勉強することはあったんですよ。
だから宿題系はさっさと完了させたい人。
次男に関しても、今回のドリルは簡単すぎたようです。
ただ、書くことに疲れるみたいでした。
彼もやはり通信教育が届くので、それを実家に送りますから学校のドリル系はさっさと終わらせて結構なのよね。
こういう部分を見ていると
あぁ次男も中学受験を考えても、自分でわりと頑張れるタイプかもなって思いました。
コンプリートしたくなる性格なので、終わるまで粘るし。
カンニング的な行動は大嫌い、うっかり親が答えを言ってしまったら
「それズルになるんだから、なんでいうんだよー」
と大泣きするし。そして自分のミスをミスとしてしっかり×をつけることができる人。
長男なんて、隙あらばドリルの回答を写していたことがあったな。
まぁ、娘も次男も負けず嫌いなんでしょうね。
自分に負けるのもイヤというか。
次男は先生の所見をみても「親分肌、兄貴キャラ」みたいでみんなに頼られているみたいだから、プライドにかけてきっと「わからない」「できない」をいやがることでしょう。
で、影の努力を積むと思います。そうなってほしい。
受験を考えるなら、書く力をつけないといけません。
娘も
「何もわからないうちに、読書感想文は必須なんだと勘違いさせてやらせたほうがいいよ」
「やらされるのはマジ面倒だったけど、賞を取ってから苦手意識が得意に変わったからさ。そこ大事だから。」
って。
元受験生の生の言葉に従い、次男にも感想文を書かせるつもりです。
やれることからコツコツと。
そんなすっかり大人びた中2娘も、読書感想文の宿題があります。
試行錯誤しながら自分なりのやり方を作り上げたので、読んで感想文を仕上げるまでの予定は2日間。
小学生の時は2週間くらいかかっていたのにね~(笑)
本選びも早いこと。書きやすい本のチョイスが素早くなりましたね。
いかに自分の体験とかぶっている内容の本か。
これが一番!それを頭で、ではなくしっかり理解し自分の中に落とし込めているので、強いな~って思います。
娘と長男、同じ本で書きます。
本のような体験を二人ともしてきていますから。
仕上がった作品を見るのが楽しみだな~。
長男も姉の作品を見て、謙虚に学んでくれたらいいな~。
無理かな~・・・