続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

コロナを通して感じた、本当にやるべき仕事

スポンサーリンク

適職、天職がなんなのか。

ライフワークとなるものは、なんなのか。

 

みなさんは、考えたことありませんか?

私は何年も模索しています。

そして、答えが出ました。

その流れをお伝えしたいと思います。

 

【目次】

 

コロナによって変わったこと

 

私はそれを知りたくて、パート以外にも派遣でいろんなジャンルの仕事をしています。

旦那様の収入もコロナのせいでどうなるかわからないから、稼がなきゃ!とも思って張り切っていました。

 

でも。

まさかの、志村けんさんが亡くなって。

本当にあっという間なんだな。

コロナにかかってからじゃ

何の準備もできないなって考えたら。

 

私が今やるべきことは

天職を探すことや稼ぐことではなくて。

私が明日、動けなくなっても、意識がなくなっても。

子どもたちが自分で生きていけるように、

自立できるように、教えていくこと。

これが、私が私の命をかけてやるべきことなんだ!

と気づきました。

 

命を使ってやること=使命

 

何度もこの言葉は見聞きしてきたはずなのに。

やっと腑に落ちたというか、そんな気分です。

志村さんによって、やっと理解できた。

その命をムダにしないように

何が出来るか考えて、思いつくままにやっていこうと思います。

一生懸命やったその先に、新たな使命が見つかるかもしれないしね。

 

教えておきたいこと

1.料理

とにかくお料理はできないとね。

お金さえあれば、レンジさえあれば。

買えば何とかなるって思う人もいるだろうけれど。

買占めされて、買えなくなったら?

買うお金がなかったら?

料理本のすべての材料がないと、作れないというような

人にはなってほしくない。

臨機応変に。アレンジしながら。

そういう考え方のクセもつけておきたいな。

 

我が家の料理指導は、出世制度でした(笑)

一番チビのうちは、ウインナーを切ったり

玉ねぎの皮をむいたり。

そのうち、じゃがいもやニンジンの皮向き。

少しずつ刃物にも慣れていきます。

 

それを卒業すると、みそ汁作り。

ダシはだしパックを使うので難しくありません。

 

並行して、お米とぎとご飯を鍋で炊く。

フライパンでご飯を炊いているので、ガスの使い方を教えます。

新しいガスはタイマーがついていて、わりと安心です。

 

あとは、子供がすきなメニューを一緒に作っています。

それをレシピノートに書いて残しています。

 

2.洗濯方法

洗濯機の使い方、洗剤の量、下洗いなど。

私が日常やっていることを、当たり前に3人ともできるように

教えています。

干し方も、どうすれば効率がいいか。

効率は、早く乾くか。取り込んでからいかに面倒じゃないかなどです。

 

3.時間の使い方

勉強の進め方、リフレッシュの仕方、いろいろですが。

勉強は午前中に、リフレッシュを兼ねた運動は暖かい時間に。

食べたいものがあったら、仕込む時間はいつか?などです。

これは、例えばパンを作って食べたければ、何時間もかかるので

朝起きてすぐホームベーカリーに仕込んでお昼に間に合わせる、などね。

 

4.ポジティブな考え方

一番教えておきたい、刷り込んでおきたいのはここですね。

何かあった時

誰かのせいにしない、攻撃しない、落ち込みすぎて死を選ばない

ピンチを楽しむくらいのメンタルを持つ

というようなことです。

なぜなら、そこから何も生まれないから。

 

 

とにかく、何かが起きた!これが事実

それ以外の感情は、その人が生み出すもの。

不安も恐れも、その先どうなるかなんて誰にもわからないのよ。

 

引きこもらなければならない現実なら。

学校いけない、友達に会えなくてさみしい、勉強遅れる

どーしよー。っていう感じかな?

いや、どーしよーじゃなくって!

学校いけないのはみんな一緒。

友達に会えないなら、メールやライン、スカイプなどある。

勉強はウエブ授業なりドリルなり、どうとでもできる!

 

だから前向きに

  • やったことないことをやってみる
  • 本を読む
  • 道具がなくてもできる遊びを考える
  • 家じゅう掃除したり、モノを捨てたり整理する
  • 勉強の予習復習、学校とは関係ない興味のあることを学ぶ
  • PCの技術を学ぶ

 

我が家はこんな感じでしょうか。

PCは特に教えています。

今後、ウエブ授業が当たり前の時代がくると思っています。

提出物もネットです。

今のうちに、PCの知識は深めておきたいところです。

 

片付けの力も必要です。

まぁ、そこはだいぶ刷り込まれているので、大丈夫かな?

 

読書の習慣。

どんなことでもいいのですが、やはり困ったら

どこから情報を得るのか?という時に。

本から学んでほしいなと思います。

歴史から学ぶのは大事です。

ネットは信ぴょう性が不安。判断する力がまだ甘いから。

 

家での遊びは、ボードゲームのカードゲームのほかに。

私も入って「かくれんぼ」をしたりもします。

家じゅう使って。みんな体が大きいから、どうやって

身を隠そうか、すごーく頭を使いますよ。

そして、「あ、ここ掃除してない、汚い」と気づいては

そのあと掃除したりね(笑)

 

子供だけじゃないよ、旦那様だって。

まじめな人なので、もし会社が倒産とか、リストラとかになったら。

そういう不安はきっとあると思います。

大黒柱として当然でしょう。

ただ、もちろん気持ちはわかるけど。

不安じゃなくて、じゃあオレの能力をどう活かそうか?

どこで活かせるかな?って調べるとか、資格の勉強するとか。

不安で難しい顔をするなら、そっちにエネルギーを持って行ってほしいです。

最近、電車の人身事故が多発していて。

こういう不安な人が、不安に押しつぶされちゃって・・・もあるのかな?って。

一人で煮詰まると悪いほうに考えちゃうからね。

旦那様には吐き出してもらって、気持ちをラクにさせてあげたいです。

 

価値観が真逆になりそうな予感

学びにムダはないと思います。

ただ、私は進路への不安を払拭するために、進路アドバイザーの勉強

をしたり。

こどもたちは英検や漢検をとったりしましたが。

それって豊かな世界にいるからであって。

 

例えば発展途上国とかに生きていたら、そんなことは考えないよね。

今を「生き抜く力」が必要なわけだから。

目の前の草は食べられるのか?とか。

水がないならどうすれば?とかそういう

サバイバル的な力の方が必要だよなぁ。

 

終戦直後をイメージ(ドラマでしかわかりませんが)すると

家もない、服もない、食料もないっていうときに必要なものって

なにかな?って。

そうしたら、なんとかそれを手に入れるために知恵を絞るよね。

そして自分がどうにか、例えば少ない食材で工夫しておいしいものを

食べられるようになれば、それを人に与えるようになれば。

それが仕事になることもある。

 

私は先にゴールを必死で探していたんです。

ゴールがわからないと、どう走っていいかわからない。

回り道するの、疲れるからいやだし。

でも逆だったのかなって。

そして「何者か」になろうとしていたのかな。

名のある仕事っていうの?

わかりやすい職業名というか。

実はそれって後からついてくるものなんだよね。

 

今、コロナや震災で未知の体験を繰り返してみて。

とにかく目の前のやるべきことをやるだけだ!って

思えたんです。

それが子どもたちに、いろいろ教えておくことなんだって。

 

まとめ

なんの仕事したいなとか、収入が・・・は、たいしたことじゃなかった。

ココロも体も健康であること、まわりの人や家族に感謝すること。

そして自分に余裕があれば、自分の持っているものを

まわりの人に与えていくこと。

物じゃなく、能力をね。

そういう生き方、母の身をもって教えていきたいです。

 

あとがき

あれ?偉人の本を読んでいたら、似たようなこと書いてあるよ。

何冊も読んできたはずなのに。

わかったつもり。しってるつもり。

読んだだけじゃ、しっかり身につかないんだね。

それが身に沁みました。

だから子どもも同じでしょう。

 

やはり一番近くにいる親や家族が、生活の中で背中を見せて

教えていくことが大切なことなんだろうな。