続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

自分のために闘ったことが、会社を動かしていた事実

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昨日は会社員時代にお世話になった方の送別会。

何年かぶりにお会いして、昔話に花が咲きました。

この先輩の歴代の上司の中に、私の元パワハラ上司が二人いたので、より話を理解してくれるから

 

今だから言えるんですけど〜、と私がやられてきた散々なことを暴露しました。

 

想像以上に私はひどい目に合わされていたみたい。

その頃は心が麻痺していたのかもしれませんが、でもやっぱりおかしいだろ!と思って会社に訴えてその都度闘ってきたんです。

いじめと一緒で、訴えたらもっとひどい目に合うかもという思いもありましたが、とにかく現状を打破せねば!と思っていたんですよね。

若さゆえ、とも思ったがきっと今、同じ目に合っても同じことやるな(笑)

 

で、表面上会社から上司は叱られて、反省したふりをして、やはり私個人はやり返されたりもしたのですが。

 

会社としては大問題だったみたいで会議にかかり、その後このようなパワハラ行為は絶対禁止!となったらしいのです。

そんなこと、下っ端の私達に通達が来ることもないため知らないで過ごしていましたが、私が動いたおかげで多くの社員が救われたということを昨日知りました。

 

あれから会社の方針変わったんだよー

 

と。

旦那も恩恵を受けていたと、昨日知りました。

マジで?その話何回かしてきたのに、恩恵の話は初耳だぞ(笑)

 

もうひとりのパワハラ上司の時は、2年耐えましたが限界で異動させてもらいました。

やられてきたこと全部正式な形を取りつつ暴露してからね。

 

でもそれから私の後任は何人変わったか、しかも数ヶ月単位でみな退職していったらしく、やはりその上司が問題だということで、上司の扱い方を会社としても問題視するようになったと。

 

私がいなくなってからその場が改善されていっていたんだなと知り、今更ながら残った人のために少なからず役に立っていたことを嬉しく思いました。

 

この年齢になったから、穏やかにそんな気持ちでいられるんだろうけど。

 

誰かが何とかしてくれるわけじゃないんだよね。

自分が立ち上がることで、その孤軍奮闘している姿を見た人たちが陰ながら力を貸してくれていたんだなと。

先輩から話を聞いていろいろ知りました。

 

先輩と言っていますが20歳くらい年上の大先輩なんです。

だから当時幹部クラスで何が起こっていたのか知っている人なので、いろいろ教えてくれました。

 

なんか、若い頃苦しんで闘った自分は間違いじゃなかったんだなと嬉しく思います。

 

こうして振り返ると、こんな時代をくぐり抜けてきたんだから、今の仕事のゴタゴタなんかおままごとレベルだよなーって笑えますわ。

 

パワハラを受けてきた心の傷は、無理矢理自分を納得させて癒やし、乗り越えたつもりでいましたが。

乗り越えてなかったと気づくと同時に。

間接的に人を助けていたと知ることで、本当の癒やしを得ました。

本当に乗り越えられました。

 

人は人の役に立つことで、自分を肯定できるんだなあー。

改めてそう感じた、過去を乗り越えた記念すべき日となりました。