続・ミニマリストになりたくて

ミニマリストを目指した数年前のブログを、時を経て「学んだ私」が書き直していきます。

すごすぎるギャップ、そこに本来の私がいた?

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娘と話しながら思い出したこと。

 

年末になるとその出来事が起こるので、その頃のブログにもしかしたら書いているかもしれませんが。

 

晦日

娘はジャニーズカウントダウンのために、意地でも起きています。

私も楽しみにしていて、一緒にウエ〜イ!って感じで熱唱するんですが。

 

夜中の11:45から

ゆく年くる年」という番組があって。

どこかのお寺の様子が映されます。

ついナレーションとかも真似したくなるの(笑)

 

ゴーン  と、除夜の鐘がなり。

真夜中のお寺、松明の灯。

この一瞬の

シーンとした無音さ

空気が澄んで凛とした雰囲気

厳かな感覚

 

そんな雰囲気がすごく好きでした。

わりと子供の頃からなのよ。

変でしょ?でも、子供の頃大晦日はおじいちゃんの家に居て、これを観ていたのかもしれません。

あまり覚えていないけど。

 

だから我家の年末は、家族のブーイングをよそに

せめて番組の最初の1分でいいから観させて!

と母の権限を活かし観ています。

 

なぜそんなことを思い出して娘と話していたかと言うとですね。

最近、ティンシャという物の存在を知ったんですよ。

チベット僧が使ってたのかな?

日本で言う、仏壇にあるチーンって鳴らすお鈴みたいな音が出るものなんだけど。

 

その音を聞いたときに、すーっごく心地よくて。

ずっと聞いていたくて。

頭から、ティンシャが欲しい!というのが離れなくて。

つい最近、それこそコロナ前の1〜2月の私なら100%ありえないし、せいぜい新しいお洋服ほしいなーくらいのノリだったんですよ。

 

それがさあ!自分でもビックリなのよ。

そんな疑問を娘と雑談していたら

 

だって年末あやしい番組観たがるじゃん!?

除夜の鐘のあとに「永平寺」とかナレーション入ってさ、1分後にはジャニーズ見てうちら歌いまくってんだよ?

何この振り幅(笑)こんな家族普通いないよ!

 

と爆笑されたんです。

それで気づいたのかな。

兆候はずっと出ていた。年末になると気持ちを切り変えようとするから、研ぎ澄まされているのかもしれませんね。

でもその瞬間、その1分だけ本来の私に戻り。

すぐ現実の騒がしさに流されていく毎日。

 

あー、本来の私は好きな神社にお参りに行ってそこで、しっかり年を越したいというか。

気持ちを鎮め、心新たに新年の誓いを立てたいというか。そーゆー人なのよ、そうなのよ。

 

静けさも、大騒ぎも好きなんだけど。

一人の時間がほしいのかなー。

自粛生活でずーっと子どもがいて音に疲れるからさ、尚更そんなこと思うのかもしれないけれど。

 

最近は寝る前にイヤホンをして。

ユーチューブで何を見ているかというと。

遠隔神社参拝とか(笑)

いや、行きたかったところが出ていると、よりイメージできていいのよ。

雑誌で見るよりよほどいいの。

服装や靴もこーゆー方が良さそうだなとかね。

 

あとは、波の音とかのヒーリング系の音楽を聴きながら寝付いたりしてます。

アロマオイルの香りをかぎながら。

ホッとするの、心のザワザワが静まるの。

 

しつこいようですが、本当に数ヶ月前の自分は、そーゆーことをしている友人がいて話を聞いてもね。

よくやれるなー、完全にそっち方面の人になっちゃったのねー、とか。

悪い意味じゃなくて、私と合わない世界にどっぷりになったのねーって思ってたんです。

理解はできるけど共感できないとかね。

 

お恥ずかしい話ですよ。

友人のほうが早くに、本来の自分に気づいていただけ。

私は本来のそーゆー部分を出すと変な人扱いされるというか、話がみんなと合わないから、本当の気持ちを見ないようにしてきたのかもしれません。

でもコロナのおかげで、もう目をそらせなくなりましたね。

しっかり気づいてしまった今、もう戻れません。

 

神社ブームがあったから、趣味は神社めぐりですって堂々と言えるようになったけどさあ。

職場でちょっと、見た夢の話をしてそれが予知夢っぽかったことが何回かあったんだけど。

もう、怖がられてますもん私。

あなたの夢にどうか私が出てきませんように!みたいな扱い(笑)

ひどいわー。

 

でもそーゆー自分を隠すのはもうやめようと思います。

怖がられても、変なやつと思われてもそれが本来の私。

話が噛み合わなくても、そーゆー個性的な人なんです、お気になさらずに(笑)

くらいなノリでやっていきます。

もしかしたら、何かの形で周りにいい影響を与えられるかもしれないしね。

 

みなさんも私みたいに、もしかしたら気づいているのに気づきたくないと蓋をしているかもしれません。

でもこのブログに辿り着いてしまった以上、もう本来の自分を開放してくださいねー。